2017年9月27日水曜日

日本一有名なアニメーターの言った言葉「○○で描くな!!」

こんにちは
10日でイラスト上達講座のOblaです。


僕自身絵を描いていて、今も
上手く描けないなぁと思うときがあります。


思い通りに描けている時は楽しいんですが
そうではない時はとても落ち込みます。


しかしそんな時にこそ思い出す、1つの言葉があります。


それが宮崎駿監督の『手癖で描くな』という言葉です


手癖という言葉は何を指して言ったんでしょうか。


私なりに意見を言わせていただけば
手が動くママに描いてはいけない!!
ということだと思います。


癖っていうのはもちろん無意識にしてしまう行為ことです。


例えば貧乏ゆすりだったり、


僕がこの言葉に納得したのには訳があります。
それは今も自分にいい聞かせてることでもあるんですが。
なかなかできないことでもあります、
それはしっかりと描きたい絵をイメージして描くということ。


僕たちの脳のうち小脳という部分は普段何度も繰り返している動作を。
記憶してパターン化する脳だと言われています。


絵を何度も描いているうちに
小脳がその動作をパターン化するんですね。


しかし人間の動作っていつも正確じゃないじゃないですか。
その日の体調にもよりますし。


1mm2mmのずれなんて正直脳からすれば許容範囲のごさですよね!?
しかし絵を描くとき
この1mm2mmのずれってめちゃくちゃ致命的じゃないですか?


だから設計図となるイメージが必要になってくるんですよ。
イメージが明確だったらずれてるってことに気付けるので、
描く絵も誤差が少ないってことです。


たいていの場合上手く描けない理由が
自分の頭の中でもイメージが整理できていなかったり
しっかりとイメージできていない時に描けないんだと思います。


なのでそう言った場合は
一度自分がいったいどんなものを描こうとしているか
見つめ直すようにしています。


すると不思議と絵が描けるようになります。


少し描けるようになると
ついつい手癖で描くようになりますが
しっかりと考えて描けるようになると。


表現の幅が広がり


いろいろな可能性が開けるとおもいます。

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